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報道資料(FAX通信を含む) *何かご質問がございましたら 042-622-7575 まで。 |
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病院広報ニュース 創刊1号 記事紹介 (会員各位に配布済み)
■ホームページを拠点に情報を集約。「役立つ新しい情報」を適宜追加!
経営の健全化には「広報力」の強化がポイント!
謹啓。時下、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、病院広報研究所は、平成8年、創業以来、医療機関の広報力の育成に努め、その実践をサポートしてまいりましたが、平成16年1月に、所長の東島毅人が健康を損ない病院広報研究所の休止のやむなきに至りました。幸いにして、東島は、平成17年7月には従前にもまして健康を取り戻すことができました。
激動の医療界にあって、私、東島は、経営の健全化に不可欠の「広報力」の拡充・強化のために何らかの形でお役に立ちたいと念願していましたが、スタッフの協力によって、新たに病院広報研究所のホームページを開設し、病院広報研究所の業務を再開する運びとなりました。
このホームページでは、最新の広報・経営情報(行政情報)を私のコメントをつけて発信する予定です。また、私が直接答える相談コーナー(広報&経営に関する何でも相談コーナー)も併せて開設する運びとなっています。
現在、年間8、000人の医師が独立・開業され、その資金の手当てにご苦労なされていると伺っていますが、資金集めのノウハウを語った「専門情報書」も発刊する予定となっています。開業の一助ともなれば幸いです。
内容は、「新規開業医師を目ざすあなたへ\銀行に頼らないあなたにもできる開業資金づくり」と「患者を集める広報のやり方」の2部構成となっています。どうぞ、病院広報研究所のホームページをご活用いただき、地域の人たちに喜ばれる医療機関として活躍されますことをお祈り致します。
まずは書面をもってご挨拶申し上げます。(病院広報研究所・東島毅人)
● 広報ニュース1.pdf
病院広報ニュース 2号 記事紹介 (会員各位に配布済み)
◆地元の人のに愛される広報誌づくり
病院の広報誌(紙)は、地域のコミュニケーション・ペーパーであるというスタンスを忘れてはならない。地元の人たちの共通の関心事は何か、どんな情報を欲しているかを常に意識し、読んでくれる人たちの顔を想像しながら編集を進めることが大切だ。 今回取り上げる藤原ENTクリニック耳鼻咽喉科(長崎市)の広報誌『藤原ENT通信』は、患者さんと地元の人たちを主役にした誌面づくりで、そのなかに、地域と自院との関わりを上手に表現した好例といえる。「親しみやすい」誌面づくりのヒントを読みとっていただければと思う。 活き活きとした写真で臨場感を 「親しみやすさ」を出すためにはビジュアルな誌面づくりが欠かせない。「藤原ENT通信」で使われている写真は、特別凝ったものではないのだが、とにかく活き活きとしているので感心する。患者さん・スタッフ・地元の人たち、いずれも表情がいい。診療現場の臨場感もよく伝わってくる。診療科目の性格上、小児の患者も多いようだが、その子どもたちの写真で綴った「こざる広場」には思わず微笑んでしまう。 一般に、写真の点数が多すぎると「うるさい」感じがしてしまうが、ここでは、シンプルなレイアウトが功を奏している。無理に凝る必要はないという見本ともいえる。これにキャプション(写真ごとに付すコメント)を上手に加えていくとますます生きてくるだろう。キャプションは、登場人物の「せりふ」でもよいし、スタッフからの呼びかけというかたちでもよい。本人やスタッフ以外の読者にも、いったい何なのか、誰なのかが一目でわかるようにする必要がある。(以下はホームページ参照 http://www.byoin-koho.com/naze2.html
● 広報ニュース1.pdf
病院広報ニュース 3号 記事紹介 (会員各位に配布済み)
◆ジェネリック医薬品 浮かび上がる、消費者と医療機関との意識の差(公正取引委員会)
公正取引委員会から「医療用医薬品の流通実態に関する調査報告書」(平成18年9月27日)が発表されました。 それによると、医療機関への「後発医薬品を使用するに当たっての心配であったことは?」という問いに、(1)後発医薬品自体の安全性、安定供給、情報量等が不安だ(84・6%)、(2)患者がなんとなく不安に思うのではないか(31・3%)、(3)患者が医療の質を落としたのではないか(27・8%)、(4)患者に後発医薬品の安全性等を説明する手間が大変だ(22・3%)という答えが返ってきています。 一方消費者へ「後発医薬品か先発医薬品か、どちらかを選ぶことができるとしたら、 どちらを選びますか」との問いには、(1)必ず後発医薬品を選ぶ(31・3%)、(2)場合によっては後発医薬品を選ぶ(65・4%)となっており、(1)(2)合わせて96・7%の消費者が後発医薬品を選ぼうとしていることが浮き彫りになっています。 併せて(2)の「場合によっては後発医薬品を選ぶ(65・4%)」と答えた人に理由をたずねたら、「後発医薬品の安全性や効き目に不安はあるが、医師や看護師から安全性や効き目について説明を受けて納得できた場合には後発医薬品を選ぶ」と答えた人が78・1%にのぼっています。 できるだけ後発医薬品を選びたいが、情報不足で不安もある消費者の姿が浮かび上がってきます。 ところで医療機関へのアンケートに話を戻しますと、“後発医薬品への情報不足から来る不安”や“患者の反応への不安”から、後発医薬品を選ぼうとしない傾向性が浮かび上がって大変興味深いアンケートなっています。(「naze5・html」から転載) ****** 以下の資料はホームページにアクセスして取得して下さい。 ●医療用医薬品の流通実態に関する調査報告書 ●医療用医薬品の流通実態に関する調査報告書(概要)
● 広報ニュース3.pdf
◆洗浄と一次消毒はどちらが先か?
医療等の現場においては、「一次消毒を行ってから洗浄」もしくは「洗浄を行ってから一次消毒」をして、その後、殺菌や滅菌工程が行われています。 ●「洗浄」と「一次消毒」、どちらが先? では、殺菌の前処理として行う「洗浄」と「一次消毒」では、どちらを優先して行うのがよいのでしょうか? 結論から言うと「洗浄」を先に行うのがいいとされています。 一次消毒を先に行うと、(ほとんどの消毒薬で言えることですが・・・)その性質上、タンパク質を凝固させ、医療器機、器具に固着させてしまうからです。 つまり、汚れを落としにくくしてしまうのです。 その結果、変質したタンパク質が器械、器具に付着して、菌やウィルス類がそこに潜む可能性が高くなります。 これでは、その後洗浄を行っても、充分に洗浄液の作用が届かなくなります。同時に最終的な殺菌、滅菌工程の効果にも影響が出てくるのです。 ●まず「洗浄を優先」を心がける アメリカ疾患管理予防センターの「院内感染防止と対策のためのガイドライン」では「消毒の前処理」の定義として以下の説明がなされています。 消毒の前処理とは「血液やタンパクなどの有機物は多数の微生物を含んでいるので、消毒処理の前に完全に除去しなければならない。また、それらの有機物は化学殺菌物質を非活性化したり、微生物を消毒や滅菌処理より保護することである」。 衛生的な医療行為を行うには、医療器機、器具の汚れを充分に取り、消毒を行うことが大切です。それにより最終的な殺菌、滅菌工程の効果を経て衛生的な環境が保たれるのです。(naze・htmlから転載) *参考として「手術室内での感染対策」や、「医療用器械・器具洗浄剤の科学」があります。「naze・html」の文末からつながるようになってなっています。「naze・html」にアクセスの上、ご覧下さい。
● 広報ニュース3.pdf
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